まじかるブログ

今回は70食! その2

防災食作りの続きです。

町会スタッフのお弁当50食と

お祭りにいらした方の試食分を合わせて70食を

12時までに5人の子どもたちと仕上げます。


「さば缶の野菜蒸し」のレシピを知らない子どもたちは

9時半に集合しコック服を着たら講師のお手本を見て

「わかった!」とすぐに作り始めます。

はじめに上級者クラスの二人が

続いてレギュラークラスの3人が交代で作っていましたが

手が空いた上級者はパックにご飯を詰めたり

仕上げのトッピングをしたりとできることをどんどんしてくれます。

そうなるとメインの野菜蒸しはレギュラー3人組の仕事になり、

ひとりで10回以上も作らなければなりません。

「もうやだー!」と音を上げてもおかしくありません。

がしかし、

3人組は1回分ずつに分けてある材料を自分たちで取り出し、

自分たちでカバーしあいながら次々に仕上げ、

パック詰めが間に合わないくらいスピードアップしていきます。


上級者の二人は

出来上がりの時間を記入してパックに貼ったり






まじかるれっすんの案内を挟んだり







出来上がったお弁当を運びやすいように箱詰めしたり…と




できることを見つけて動いています。


言われなくてもそれぞれができることをしていて

誰かに「これお願い!」と何かを頼むと

誰かがサポートに入るというチームワークの良さ!

普段はレギュラークラスと上級者クラスの交流はなく

この日が初めての合同作業でしたが

まじかるブースはまるで

長年一緒に働いてきたお弁当屋さんのようでした。





11時過ぎには出来上がり、お片付け。



一息ついて12時からは

今まで作っていた「さば缶の野菜蒸し」を一般の方に実演披露します。

子どもたちには人前で料理をすることは伝えてありますが、

それ以外のことは私にもわからず、

もちろん子どもたちも知りません。


外での実演と分かり、風で火が消えてしまわないかを心配する講師に

「強めにすれば大丈夫だよ!」と心強い答えが返ってきました。

その言葉通り周りが明るく火の加減が見え難くても、

風で火が消えそうになっても、

ハプニングには動じることなく

黙々と調理を続けました。





上級者クラスの2人はサポートに回り

フライパンのフタを受け取ったり

お皿を渡したり

コンロを片付けたり…。


無事に実演が済むと用意した試食をお盆に乗せ配る子

チラシを渡す子

うちわを見せてまわる子と

またも自然に役割分担ができていました。

【うちわとは…】
子どもたちがお祭り用にまじかるれっすんの好きなところを書いてくれました。









町会の方々からの

「美味しかったよ!」

「がんばったね!」などの

お声掛けもうれしく頂戴しました。

ありがとうございます。


子どもたちは自分の作ったものを

家族が喜んでくれることは経験済みですが、

全く知らない方が喜んでくださることは

まずないのでまた違った喜びと自信になったことと思います。


このような機会を与え、暖かく見守ってくださった

岩瀬自治会の皆さんに心から感謝申し上げます。


そして最後までやり切ったこどもたちにも感謝です。



こどもたちへ

朝早くからよく頑張りました。

やることいっぱいで忙しかったけど

頑張った分終わってみるとたのしく感じるよね。

レギュラークラスと上級者クラス合同の作業は初めてでしたが

チームワークよく、立派でした。

さすがまじかるっ子!ととても嬉しく思いました。

本当にお疲れさまでした。 またよろしくね。

まり先生より










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<書いた人>

  

 鈴木真理

 ≪食育指導士・マジカルクッキング主宰・子ども料理教室まじかるれっすん代表≫
 我が子の闘病をきっかけに健康食への試行錯誤が始まる。
 やがて「家庭料理教室イージーキッチン」を設立


 大人の料理教室マジカルクッキング、子どものための料理教室まじかるれっすん、
 天然醸造のお味噌作り教室、塩だけで漬ける梅干し教室などを開催中。
 忙しい方やお料理苦手な方の毎日のご飯づくりが楽になるお手伝いをしています。
 









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