持病の進行とコロナの感染拡大が重なり、

いつの間にか我が家でおもてなしをすることがなくなっていました。


そんな中

GWに夫の友人をお迎えすることになりました。

夫の友人ではありますが

私はアルバイト先で知り合って以来

４０年余りのお付き合いが続いています。


何が好きだったかしら？

嫌いなものはなんだったかしら？

と思い出しながら

メニューを考える時間

買い物に出かけて食材を選ぶ時間

下準備をする時間

当日、料理をする時間

食事の時間










お客様が撮ってくださったものです。



後片付けの時間


どれもみな楽しいもので

それは暫く忘れていた感覚でもあり

心地良い疲労感を久しぶりに体感しました。
、
この感覚は大事なことです。


訪ねてくださった友人に感謝です。


料理は自分の為に作ることもありますが、

自分以外の誰かを思って作る時にこそ

その真価が発揮されるのだと思います。


料理の楽しさのひとつであるおもてなし。

食べる人を思い浮かべながら作るワクワク感。


きっとこれは子どもたちも同じです。


明日から1ヶ月

おうちの方が見守ってくださる中

子どもたちはおうちの方の為に「ハヤシライス」を作り

一緒に食べます。





子どもたちはいつもより

もっとワクワク・ドキドキしているはずです。

そしていつもより頑張るはずです。


やっぱり料理は楽しいものです。

＜書いた人>

  

 鈴木真理

 ≪食育指導士・マジカルクッキング主宰・子ども料理教室まじかるれっすん代表≫
 我が子の闘病をきっかけに健康食への試行錯誤が始まる。
 やがて「家庭料理教室イージーキッチン」を設立

 大人の料理教室マジカルクッキング、子どものための料理教室まじかるれっすん、
 天然醸造のお味噌作り教室、塩だけで漬ける梅干し教室などを開催中。
 忙しい方やお料理苦手な方の毎日のご飯づくりが楽になるお手伝いをしています。