いつものように先生のお手本を見た後に




子どもたちの実習が始まります。


まじかる歴はもうすぐ3年の小4女子

お隣にはまじかる初体験のお友達

お向かいはまじかる歴半年未満の小1男子


小4女子は隣の様子を見ながら

ゆっくり調理を進めています。　

そして調味料を入れるところまで来ると

周りの様子を見て手を止めています。



直ぐ調味料を計らずお向かいの1年生に先を譲ります。

それだではなく、小1男子には

計量カップが取り易いように

カップの向きを変えてあげたり、

分量を教えてあげたり…。


そしてお隣で初めてひとりで料理をする

お友達のスピードにも合わせています。




まだ4年生なのに、

初参加のお友達に差をつけない様に配慮しながら

1年生の面倒も見ていることが

素晴らしいです。


「1年生に譲ってあげて優しいね！」って伝えたら

恥ずかしそうに横を向いてしまいました。


この小4女子は

入会して暫くは、不安なのでしょう。

何をするにも「これでいい？」と

講師のコック服を引っ張って確認していました。

2年目になると、確かめる頻度がめっきり減り、

そして今は同時に2人をさり気なくお世話しているのです。

すごいです！！



月に1回の小さな自信が

少しずつ大きくなって

今は確かな自信になっています。