まじかるブログ
野菜が苦手な兄と弟
お野菜が苦手なご兄弟。
ママはそれを克服するために
何か良い方法はないかと探している時に
まじかるれっすんを見つけてくださいました。
7月に体験レッスンを受け、迷わず入会されたふたり。
ご家族の皆さんが毎月のレッスンを
とても楽しみにしてくださっています。
普段の生活の中で、子どもが最初から最後まで
ひとりで料理することはまず無いと思います。
そんな子どもたちが
初めてひとりで作ることが出来た喜びは
多方面に良い影響を与えていきます。
このご兄弟もこれから経験していくことでしょう。
さて、
野菜を沢山使うまじかるれっすん、
彼らはどうなったでしょうか?
ここからはママからのメッセージです。
『今日も楽しい授業をありがとうございます。
帰宅してから2人ともハンバーガーを喜んで食べてました。
主人はサラダの人参が細かく切ってあることにビックリしていました。
教室で作った日に夕飯で作るのが恒例になりつつあり、
その日に作る為かよく覚えていて
本人達も楽しそうに話しながら、
レシピを確認しながら作っています。
この日も2人とも夕飯に1人2つのハンバーガーを作ってくれました。
私は兄が作ったハンバーガーを食べました。
ネギがぶつ切りのまま入ってましたが、
ゆっくり火を通した為か、ネギが甘くとても美味しいです。
ネギが大嫌いな兄も『美味しい!!』と満足そうにしていました。
弟も主人に作ってあげて、
どや顔で『美味しい?美味しい?』と聞いてました。
卵焼きも、子ども達が1本づつ焼いてくれました。
卵を割るときに1つづつ失敗してましが、
今までは作ろうとしなかったので、よい方向に成長したと思います。』
パパやママに自信を持って作っていることが伝わって来ますね。
ねぎ、大嫌いだったのですね!
レッスンの時も大きく切っていたので、
「もう少し小さくしようか。」と声を掛けたのですが、
それでも大きく切っていました。
大嫌いなだけに、
ねぎは触りたくなかったのかもしれませんね。笑
今までのレッスンで使ったほうれん草やレタス・きゅうりなど、
食べなかった野菜も少しずつ食べるようになったそうです。
苦手な食材も自分で調理すると食べられる例は
まじかるれっすんでも数多く見ています。
この子たちもどのように変わっていくのかがとても楽しみです。
ママからのメッセージには
とてもステキな計画も書き添えてありました。
『コロナ禍が落ち着き、
田舎に帰省した時にはコック服を持参し、
2人に母に何か料理を作って貰おうと考えています。』
ひとりで出来た喜びは
教室を飛び出し、
家族の笑顔になり、
更に故郷での感動になろうとしています。
それまでに私は彼等が食べられるお野菜を増やさないと……。
<書いた人>
鈴木真理
≪食育指導士・マジカルクッキング主宰・子ども料理教室まじかるれっすん代表≫
我が子の闘病をきっかけに健康食への試行錯誤が始まる。
やがて「家庭料理教室イージーキッチン」を設立
大人の料理教室マジカルクッキング、子どものための料理教室まじかるれっすん、
天然醸造のお味噌作り教室、塩だけで漬ける梅干し教室などを開催中。
忙しい方やお料理苦手な方の毎日のご飯づくりが楽になるお手伝いをしています。