まじかるブログ

お金では買えないもの

お天気が良く風もない穏やかな午後、 PC作業に疲れふらっとお散歩に。

我が家から歩いて1〜2分の所に義父母の畑があります。 もう80を過ぎた夫の両親は農業を営んでいましたが、 夫を含め誰も後継せず 今は自分たちの食べる分少しだけの野菜を育てています。

寒かった昨年の冬
お正月のお雑煮用に蒔いた小松菜が寒さのために育たず、
何度かの積雪に収穫もままならず食べ頃も過ぎ、いつのまにか花を咲かせていました。

黄色く咲いた花の部分も食べられます。
きんぴら風にしたり、天ぷらにしたり
義父はお味噌汁にも入れます。

僅かに苦味のある蕾の用途はいろいろ
定番のお浸しや和え物、パスタやサンドイッチの具にもなりますね。

我慢強く働き者の義母は嫁いで60年
手術が必要な程長年の農作業が膝に負担をかけています。
それなのに時間があると今はもう何も植わっていない畑の手入れをしています。

そんな膝を抱えて育てた小松菜。
花や蕾はスーパーにも八百屋さんにもありません。
当たり前のように採っていましたが貴重品です。
食べ切れないけど有り難く感謝して頂きます。


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