まじかるブログ
考えるってたのしいね♪
子ども料理教室まじかるれっすんのレシピ 普通とは違うと言うお話をしましたが レシピが違うだけではひとりで作れるようにはなりません。
独自レシピの大事なところを、子どもたちの記憶に残すような問いかけや説明をしています。では記憶に残すとはどう言うことでしょう。
例えば先月のフレンチトーストと一緒に作ったポテトサラダを例にあげてみます。ポテトサラダのじゃがいもを薄く切るのがこの料理のポイントのひとつですがただ「薄く切ってね」と伝えても大抵の子の頭には残りません。
まじかるれっすんでは、なぜ薄く切るかを子どもたちに問いかけます。そして正しい答えが返ってきても違った答えでも一度受け入れます。
例えば優等生の答えの「早煮えるから」も「味がつくから」も
面白い答えの「薄く切るのが楽しいから」も
ちょっと変わった答えの「包丁がよく切れるから」も
どれも間違えではなくみんな正しいのです。
答えが出ない時はヒントを出します。
「もし厚く切ったらどうなる?」
「カレーライスのようなじゃがいもはどう?」
と問いかけて子どもたちに考えてもらいます。
切ったじゃがいもを火にかける時も
何故始めは中火なのか
何故途中から火力を弱めるのか
そんな何気無いことにも意味があるため何でも問いかけます。
ひとつのレシピを仕上げるために大事なことを、子どもたちが考えて答えを探し出す、見つけ出すように導いていくのが子ども料理教室まじかるれっすんです。
教えるのではなく、子どもたちが考えることで彼らの記憶に残しています。
その結果教室でもおうちでもひとりで作れるようになり、やがて自分で考え自分で判断することができるようになります。
与えられたことを鵜呑みにせず考えてみる
考える力を育てる
子ども料理教室まじかるれっすんの隠れた目的のひとつです。