食には人を幸せにしたり
元気にする力があります。

しかし
その力を充分に発揮出来るか否かは
作り手の気持ちによるところが多いにあります。


子ども料理教室『まじかるれっすん』に1年生から通いはじめ、
通常のカリキュラム(2年)終了後も
さらに上級者クラスで料理を楽しむ小学生A君(5年生)は
料理のノウハウだけでなく
人のために作る心得をも身に付けました。


これは先月のレッスンの後にママが書いたブログです。
ご覧くださいませ。

→「長男の晩御飯」

彼は誰にも頼らずレッスンを思い出しながら
ひとりで家族分の夕食を用意しました。








そしてこの一月後、彼は家族のお誕生日をお祝いする為に
以前習ったまじかるれっすんのメニュー
(先月とは別メニュー)を再現したそうです。


習ってから時間経っていたのと
細かな作業が多かったので
大分苦戦したようです。


たったひとりで
迷いながら
考えながら
思い出しながら
諦めずに
家族分のお祝いディナーを仕上げ
後片付けも忘れなかったそうです。




ポークソテー　特製シャリアピンソース添え
と　　　　　　　　
コーンスープ



何故小学生がこんなにも頑張れるのでしょう？


それは

「お誕生日をお祝いしたい！
　家族に喜んで欲しい！」

と言う純粋に家族を想う気持ちが
くじけそうな気持を支え
驚くほどのパワーを生み出したのです。


諦めずに仕上げた彼には
達成感と満足感と充実感が満ちていたと思います。


人を想い、自分で考えて決めたことを
すぐに諦めず納得するまで頑張ってみること、
それが「生きる力」です。




ひとりで料理を作る
子ども料理教室まじかるれっすんでは
子どもたちの「生きる力」を育むレッスンを
提供しております。




<書いた人>



鈴木真理

≪食育指導士・マジカルクッキング主宰・子ども料理教室まじかるれっすん代表≫
我が子の闘病をきっかけに健康食への試行錯誤が始まる。
やがて「家庭料理教室イージーキッチン」を設立

大人の料理教室マジカルクッキング、子どものための料理教室まじかるれっすん、
天然醸造のお味噌作り教室、塩だけで漬ける梅干し教室などを開催中。
忙しい方やお料理苦手な方の毎日のご飯づくりが楽になるお手伝いをしています。