まじかるブログ
守り通したこと
こどもの日のイベントに初めて参加した末っ子の女の子。
大人しいけれど芯はしっかりしていて几帳面。
でもとても心配性。
始めてのレッスンは半年前。
その日もガチガチに固まっていました。
イベント後、お家の方からメッセージを頂きましたのでご紹介いたします。
『本当に貴重な体験をさせて頂きありがとうございました。
大人が思うより子供は色々出来るんですねえ。
前日からクレープの練習して、
緊張でガチガチしてたのに数時間で娘が別人の様に成長していて驚きました。
先生に何すればいいのと積極的に話しかけたり、
商品が足りないと直ぐに補充してお友達と話し合ったり、
包丁もきちんと扱えてて。
びっくりです。
家に帰って作文でまじかる祭りの事を書いていました。
本番で生地がダマにならずなめらかにできたのがうれしかったそうです。
素敵なGWになりました。』
子どもでも任されたことは責任を持って行動します。
状況を見て、今やるべきことは何かを判断することが出来、
その結果スムーズに動け思い通りの仕上がりになったら、
それはもう大満足、達成感も充分に得られます。
クレープのレッスンをした時、
生地がダマになると食感も味も悪くなることを伝えました。
通常のレッスンの時は時間をかけて丁寧によく混ぜます。
しかしイベントになると作る数も多く作業のスピードも早くなります。
それなのにそんな忙しい時でも
ダマのない滑らかな生地に仕上げることを意識していることが素晴らしい!
「どんな時でも心を込めて作ること」 大人の方が忘れがちですね。
「美味しいクレープを食べて欲しい!」
素直で純真な心が勝りました。
子どもの力、最強です。
<書いた人>
鈴木真理
≪食育指導士・マジカルクッキング主宰・子ども料理教室まじかるれっすん代表≫
我が子の闘病をきっかけに健康食への試行錯誤が始まる。
やがて「家庭料理教室イージーキッチン」を設立。
大人の料理教室マジカルクッキング、子どものための料理教室まじかるれっすん、
天然醸造のお味噌作り教室、塩だけで漬ける梅干し教室などを開催中。
忙しい方やお料理苦手な方の毎日のご飯づくりが楽になるお手伝いをしています。