昨日はめぐみ先生の家庭訪問
イラストやものづくりのお上手なめぐみ先生の想いがすでに門の外から



玄関に入るとお月見のお飾り
十五夜ですものね〜



子どもたちは十五夜なんて知らないかも、興味ないかも、どうでもいいかも….

でもね、お迎えする先生の気持ちが大切ですね。
心のゆとりが子どもたちにも伝わります。
何だかあったかい…、何だかホッとする…、何だか居心地がいい…。

レッスンは寡黙な男子と人懐こい姉妹の計3名

静かに着替え椅子に座っている彼
お着替えから姉妹で何やらお話が弾む彼女たち
対照的な2組はレッスン中も対照的
それをめぐみ先生が上手くまとめていました。

二色丼の要である炒り卵と肉そぼろ

これは誰にでもカンタンに作れますが
まじかるのそれは普通と違い
まじかるならではの魔法をかけることでより美味しくなります。

そのポイントが伝わり子どもたちは真剣



この真剣にさせる事が面白さや楽しさに繋がるのであり、
ただ面白おかしければいいわけではないのです。


盛り付けタイム
ご飯を150g計ります。
ここでもこどもたちは1gの妥協も許さない！
これがまた楽しいのです。

完成！



「これは二色丼じゃなくて三色丼」
「違うよ〜、紅生姜のせたら四色丼だよ」

「スプーンでもお箸でも好きな方でどうぞ〜」と先生
「私スプーン！」
「丼(どん)にはスプーンでしょ、丼には…」と姉妹…

何気ないこんな会話が私には懐かしく、微笑ましい。


魔法をかけた二色丼は勿論完食でした。

来月のメニューを発表すると
「来る来る！」「絶対来る〜！」と姉妹…

来月も美味しい魔法を覚えてね〜。


外に出ると秋晴れに吹く風がとても爽やかでした。

ん？
めぐみ先生のお教室みた～い。



<書いた人>


≪食育指導士・マジカルクッキング主宰・子ども料理教室≪まじかるれっすん≫代表≫
我が子の闘病をきっかけに健康食への試行錯誤が始まる。
やがて「家庭料理教室イージーキッチン」を設立。
大人の料理教室マジカルクッキング、子どものための料理教室≪まじかるれっすん≫、
天然醸造のお味噌作り教室、塩だけで漬ける梅干し教室などを開催中。
忙しい方やお料理苦手な方の毎日のご飯づくりが楽になるお手伝いをしています。