まじかるブログ
可能性は無限大!
お待たせしました!子ども料理教室《まじかるれっすん》の年に一度の発表会、「まじかる祭り」の開催報告です!
こんにちは!子ども料理教室《まじかるれっすん》松戸本校の大野さとみです。
猛暑日確定のような蒸し暑い日曜日の朝、松戸のカフェ・ラブリングには、早くから子どもたちが集まって来ました。
いよいよ「まじかる祭り」当日です!
今年は初めて参加する生徒が多く、皆そわそわと落ち着かない様子。
特に他教室から参加する生徒は、緊張でカチカチになっている子も。
だいじょうぶ。みんなすぐに仲良くなるからね。
さあ、始めましょう!
沢山のお客さんに作りたてを食べていただくためには、いつものやり方では出来ません。
下準備が必要です。
子どもたちに「仕込み」の意味を説明して、さあ、どんどん作るよ!
フレンチトースト・塩焼きそば・プルコギ丼の3チームに分かれて、切ったり漬けたり焼いたり…
2時間かけてひたすら仕込みます。
大人もそうですが、同じ目標に向かって努力していると、自然と一体感が生まれますね。
まして子ども同士のこと、始めの緊張は何処へやら、あっという間に仲良くなり笑顔が弾けます。
リラックスし過ぎて、カフェのマスターのところでひと休み〜〜
途中10分程度のおにぎり休憩だけで、最後まで仕込みを頑張りました。
あっという間に開店時間。
お客様を迎える準備をして、さあ開店です!
お家の方たちが、待ってましたといらしてくださいました。
初めての子どもたちは、嬉しいけれどモジモジ…
チケットを持ったお客さんとお見合いしてしまうシーンも。
自分から大きな声を出すのって、とても勇気がいるよね。
でも、ありがとうの気持ちは声に出して伝えよう!
開店して暫く時間が経つと、子どもたちもすっかり慣れて来ました。
「フレンチトースト出来ました!」
と大きな声で焼きたてを知らせる声。
「塩焼きそばおいしいですよ〜!」
とアピールする声。
誰もそんな事は教えていません。
「買って欲しい!」「食べて欲しい!」という気持ちが、子どもたちを考えさせ工夫するようになるのです。
時には、来店したお客様が椅子に座る前に、
「塩焼きそば買ってください!」
……苦笑いするシーンも(笑)
お客さんは絶えず訪れ、子どもたちは作り続けたり声を枯らして宣伝したり。
開店前の仕込みから実に4時間。
本当によく頑張りました。
来店した保護者の方からも、
「こんなに頑張る姿を見たのは初めてです。」
「本格的な味でびっくりしました!」
など、嬉しい感想を沢山いただきました。
普段のレッスンでは、1人で自分1人分の料理をつくることで達成感や満足感などを感じる子どもが多いです。
みんなで力を合わせる「まじかる祭り」では、それに加えて自分で工夫する力や、先を予測して考える力、全体を見通す力などが育ちます。
何より、目標に向かって頑張り通す力の凄さと言ったら!
子どもたちの逞しさと頑張りに、講師の私たちが励まされる1日でした。
実はこの「まじかる祭り」には、1年生の時から習い始め今年いよいよ卒業となる、アドバンスクラスの猛者達も参加していました。
彼らの驚くべき成長ぶりや活躍は、また改めてご紹介しますね。
〈書いた人〉
大野さとみ(松戸本校、まじかるれっすん本部所属)
≪まじかるれっすん≫主任講師。講師養成スクール主任講師。元幼稚園教諭・保育士。
≪まじかるれっすん≫開講当初より関わり、代表鈴木真理先生の壮大な夢を実現すべく日夜奮闘中!
松戸本校で子どもたちに囲まれ、養成スクールを卒業した講師の向こうにある子どもたちの笑顔を想像しながら、子どもとその周りの全てがいつも平和と愛に満ちていることを願っています。