まじかるブログ

夢中になる!

子ども時代夢中になって遊んだ記憶のある人は、生きる力が強いと言う説があります。
「楽しかった!!」と言う思い出が、辛い時の自分を支えるのだとか。
《まじかるれっすん》の思い出も、後の子どもたちを支える日が来るのでしょうか…^ ^
 
 
こんにちは!子ども料理教室《まじかるれっすん》松戸本校の大野さとみです。
 
レッスンで子どもたちと過ごしていると、時々「自分がこのくらいの年頃は、何をしていたかな…」と思うことがあります。
 
私が小学生の頃は、もちろん昭和時代。
土曜日まで学校があり、そのかわり授業は4時限か5時限迄がほとんど。
小学生の放課後は、長かったな〜〜 (笑)
 
その頃の私は、外で遊ぶ時間をいかに長くするかに全力をかけていました。
放課後チャイムが鳴るまで校庭でドッヂボールをしたり、宿題は休み時間に終わらせて帰ったらすぐに広場で遊んだり。
正直学ぶことの楽しさなんて全く感じていませんでした。
 
でも大人になって思い起こすと、あの時夢中になった遊びの中に、学びのヒントが沢山あったのだとよくわかります。
そして、「自分を信じること」など生きる上で大切な事は、その夢中で過ごした時間の中で全て学んだように思います。
 
 
 
そんな事を思い出したのは、先日のレッスンでこんな宿題を目にしたから。


 

書いたのは、小学5年生の女の子。
文字だけで見ると特に珍しい事ではないように思いますが…
 
この子は、過去に学んだ事を覚えていてそれと比較し、違いに気付いています。
その違いを修正する為に自分で考え、それを実行しました。
そしてここに報告しています。
(火力を火量と表現しているところが何ともカワイイ!happy02
 
その事を全て自ら行なっているのが素晴らしい!
 
でも、本人はこの中にそんなに大切な学びがあったことなど何一つ気付いていないと思います。
きっと、家族に食べて欲しくて作っただけなのでしょう。
そして、作って楽しかったから報告してくれたのでしょう。


 

 
《まじかるれっすん》に通っている子どもたちが大人になった時、
「あの時は楽しかったなぁ」
と思い出してくれるといいな。
 
そして、
「あの頃、楽しいながらも大切な事を学んだんだな」
なんて思ってくれる子がいたら…
 
そんな事を妄想しながらニヤニヤ…
その頃はおばあちゃんになっている私ですが、大人になって思い返した時にも、変わらずにそこにあり続けていられるように頑張りますsign03



〈書いた人〉
大野さとみ(松戸本校、まじかるれっすん本部所属)
≪まじかるれっすん≫主任講師。講師養成スクール主任講師。元幼稚園教諭・保育士。
≪まじかるれっすん≫開講当初より関わり、代表鈴木真理先生の壮大な夢を実現すべく日夜奮闘中!
松戸本校で子どもたちに囲まれ、養成スクールを卒業した講師の向こうにある子どもたちの笑顔を想像しながら、子どもとその周りの全てがいつも平和と愛に満ちていることを願っています。
 

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