まじかるブログ
参観日がある料理教室
学校に授業参観があるように≪まじかるれっすん≫にも お家の方にレッスンの様子をご覧頂く参観日があります。
普段は子ども1人前の調理をしますが、参観クッキングでは大人1人前分を増量するため
子どもたちはいつもの2倍量以上作ることになります。
それをいつもと同じ時間内に仕上げなければなりません。
一口に2倍と言っても子どもたちにとっては大きな違いです。
食材は切っても切っても減らないし、フライパンは重たくなるし
盛り付けにもちょっとした注意が必要で時間がかかります。
大人の私たちがいつもの時間内に2倍以上の仕事量を求められたらどうでしょう?
喜んでするでしょうか?それとも「無理~!」とやる気にならないでしょうか?
すぐに諦めてしまう大人とは違う子どもたちは
見に来てくださったお家の方のために作ってあげたい
その一心で料理に取り組んでいます。
大量の玉ねぎに涙をこぼしながらも頑張ります。
二人分の盛り付けに時間がかかっても投げ出す子はひとりもいません。
大好きな家族のために作ってあげたいから
美味しいと喜んでくれることが嬉しいから
彼等は一生懸命作ります。
「おまちどうさま!」とお家の方が待つテーブルへお皿を運ぶ顔は
はにかみ乍らも自信に満ちています。
和やかなランチ風景はまじかるれっすんの自慢です。