まじかるブログ
譲られる側から譲る側へ
4月になりまじかるれっすん松戸本校にも新1年生が仲間入りして
先月まで1年生だった子どもたちは進級して先輩になりました。
もう1年生じゃない!
自分たちより小さな子がいる!
そんな気持ちからなのか
2年生の顔つきが先月までとは違います。
急にお姉さんになりました。
レッスンが始まる前も黙って座っています。
しかもフラフラ動かずきちんと座っています。
堂々としています。
先生のお話もじっと聞いています。
料理中もついこの前まではお兄さんやお姉さんが譲ってくれて
何でも先にやらせてもらっていたのに今は1年生に譲ってます。
先生方は誰もそんな助言はしていません。
1年前はあなたたちも入ったばかりで不安がいっぱいだったのでしょう。
それをお兄さんやお姉さんが優しくフォローしてくれたことが嬉しかったに違いありません。
だから今度は自分たちより小さな1年生に優しくしてるのね。
そんな2年生がとても可愛いく、いじらしく立派に見えます。
ちょっと意識が変わっただけで結果が大きく変わる、これを自覚というのですね。
ほんの少しの意識の差が自信になり調理もスピードアップしています。
この1年の成長こそ私たち講師の遣り甲斐であり、励みなのです。
自然に助け合い・譲り合いが受け継がれるまじかるれっすん
もっとたくさんの子どもたちに体験してほしいです。
もっとたくさんの大人の方にも知ってほしいです。