まじかるブログ
こどもたちの笑顔を増やす!子供料理教室の講師養成講座の第8回目の講習が終了しました!
《まじかるれっすん》講師養成講座 第2期生 全16回中、今回は8回目の講義を終了しました。
ついに全16回の講座も折り返し地点に差し掛かりました。あっという間に半分過ぎてしまいましたね^^; さあ、ここからが勝負です、頑張っていきましょう!
今回の課題メニューは1品 【お好み焼き】 そして、前回の課題メニューだった【ミネストローネスープ】のデモンストレーション練習を行います。
【お好み焼き】 普段作るお好み焼きには山芋をすりおろして入れますね。入れることによりフワリとした触感とうまみをプラスするのですが、子供にとって山芋は滑るし痒くなるし、使いにくい食材なのです。
そこで、山芋を使わずにフワフワで美味しいお好み焼きを作れるレシピを開発しました♪実はこのレシピ、お母さん方にも大好評で、お好み焼き粉を買わなくなったというご家庭が続出した大好評の逸品なのです。
皆さん、課題メニューは上手くいったみたいですね♪
そして、本日のメインイベント!
【ミネストローネスープのデモをひとりでやってみよう!】
デモンストレーションの練習もかなりの回数をこなしてきた2期生の皆さん。まだまだ緊張感が漂うデモが続いていますが、以前よりは話をしながら料理を作ることが出来ている様子です。日々の練習が、ジワジワと現れてきています(・∀・)
今回のミネストローネスープのデモでの注意点は大きく分けると2点。
1点は野菜やベーコンの切り方とその意味。レシピの理解度が顕著に現れます。
2点目は、このミネストローネスープの特徴なのですが、具材のゆで時間が5分程度と短いながら、しっかり具材に味を染み込ませるのがポイントなのですが、この5分のゆで時間は子ども達の注意や好奇心を散らせないように、料理や調味料、作り方などを話しながらつながないといけません。
ここで、黙ってしまったり、まったく違う話をしてしまうと、子ども達の集中力が切れてしまうからです。
この2点が出来ているかどうか、何が足らないのか?まり先生やさとみ先生、1期生のメンバーの見守る中で行うデモは、結構緊張しますよね(笑)
でもね、子ども達の前に立って、1人で講師をする時のプレッシャーに比べたら大したことはないのです!思い切って自分の言葉で、胸を張ってデモをしましょう!
今日のデモ練習でも、やはりミネストローネスープを作りながら的確な説明が出来ない事があげられます。ミネストローネスープを作るという作業は、家での練習の成果が出ているのですが、やはり作業しながら説明するとなると手だけ動いてしまい、口が止まってしまったり。
また2点目の課題であるスープを煮る5分間の空白時間をうまく繋ぐことが出来ずに苦戦していました。たったの5分間なのですが、子供からくる質問に素直に答えるのではなく、子供に考えさせて子供なりの回答を導き出してあげる事って難しいのですね。やはりレシピに対する理解度が高くないと答えられないことも出てきてしまいます。
このレベルになると、もう実戦練習をいかに積んでいくかが勝負になります。うまく出来なくても恐れずに子ども達の前に立ち、経験を積んでいくしかありません。人に教える作業とは、本当に難しくて奥が深いものだなと考えさせられます。
でも今日でやっと半分の講座が終わったところですから、まだまだこれからの伸びしろは沢山あります!クヨクヨ考え込まず、前を向いて楽しく頑張っていきましょう!
次回の第9回こども料理教室講師養成講座は
2月6日(火)9:00~です。
次回の課題メニューは【フライパンケーキ】と【炒めビーフン】です。
そして今日もデモ練習をした【ミネストローネスープの再特訓!】です。
今日の反省を生かすチャンス!時間が許す限り、自分が納得できるまで、しっかりレシピと子ども達に向き合う時間を作りましょう!模範解答でなくても、自分の言葉で子ども達に話しかければ、大事なことは伝わるはずです!まずは自分を信じて、コツコツと丁寧に積み上げていきましょうね~♪