ず～～っと先のお楽しみ？

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教室で作った物をお家でもう一度作ってみる

と言う宿題があるまじかるれっすん。

作るだけではなくレシピの中の所定の場所に

感想を書くことになっています。

まじかる歴半年未満の小１女子が

「五目ずし」を作った時の感想です。

『すごいたまごをぱらぱらにするのがとてもたのしかった。（絵文字）

　あとごはんをまぜるのがとてもたのしかった。（絵文字）』

錦糸卵の代わりにいり卵を作る工程と

ご飯にすし酢を混ぜる工程は

どちらも変化がよくわかるところです。

そしてその変化は自分の動きによって変わっていきます。

例えば加熱していて自然に変わっていくものではなく

手を動かす度に変化していくものなので

子どもたちにとっては面白いところです。

卵や酢飯を作っている時は特に、

著しく表情が変化していたことでしょう。

そしてこの感想の文字と絵文字が感動的です。

「たまごをぱらぱらにするのがすごくたのしかった」

と言うことだと思いますが、最初に「すごい」と書いてあり

とっても楽しかったことが想像できます。

３行目の書き間違えも

「ごはん」の「は」と「ん」がくっついてしまい、

「を」を「お」と間違え、それぞれ書き直しています。

それとにっこりした絵文字。

文字や文章の中に面白かったり、楽しかった気持ちが

現れていることと

一生懸命書いてくれたことが読み取れます。

いつか彼女が大人になってこの感想を読んだ時には

いり卵を作ったりすし酢を混ぜた時のワクワクする

楽しい気持ちがきっと蘇るに違いありません。

ず～～っと先のお楽しみ、

ここにも夢があってすてきですね。

それを想像する私も楽しい‼

年長さんのためのクッキング

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＜書いた人>

鈴木真理

≪食育指導士・マジカルクッキング主宰・子ども料理教室まじかるれっすん代表≫
我が子の闘病をきっかけに健康食への試行錯誤が始まる。
やがて「家庭料理教室イージーキッチン」を設立

大人の料理教室マジカルクッキング、子どものための料理教室まじかるれっすん、
天然醸造のお味噌作り教室、塩だけで漬ける梅干し教室などを開催中。
忙しい方やお料理苦手な方の毎日のご飯づくりが楽になるお手伝いをしています。