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なぜ子どもたちは大人顔負けの工夫ができるのか

 

習ったレシピをおうちで再現する子どもたち


足りない食材や苦手なものは抜いてしまう?


いえいえ、そんな事はしませんよ。


ある男の子は

「作るのがムズくてしっぱいしそうになった。
ちょっとしっぱいしたかもしれないけど、おいしかったです。
ボク、ちょっとオクラがたべられないから
かわりにアボカドにしました。」






キライなものは食べたくないから
入れない!

ではなく

代わりになるものを探しました。

まだ小学2年生です!



また、ある子は

ちょい足ししたら美味しくなるかな?と

より美味しく食べる(食べてもらう)工夫をしています。



「さくらえびをいれました。
おとうさんがおいしいっていってました。」







「かぞくがおいしそうにたべていたのでうれしかったです。
なっとうをいれたらねばねばしておいしくなりました。」







自分が作って食べるためではなく
食べる人を想い、
食べる人の笑顔を想い、
考え、工夫をしています。



なぜそんな大人顔負けの発想が生まれるのでしょう?



それは

料理することが

とっても

楽しいから

面白いから

ワクワクするから




苦手だったものが食べられたり


自分で料理したものを家族が美味しいと言って食べてくれたり


家族が喜んでくれることか嬉しかったり


もっと喜んでもらうことを考えることが楽しかったり



これらはぜ〜んぶ
子どもたちの内側から自然に発生するもので

子どもたちは喜びや楽しみを自分で見つけ出しているからです。



外側から強制しているものではないからです。


まじかるれっすんでは常に
子どもたちの意思を大切にし
自分で選択することを基本にしています。







<書いた人>



鈴木真理

≪食育指導士・マジカルクッキング主宰・子ども料理教室まじかるれっすん代表≫
我が子の闘病をきっかけに健康食への試行錯誤が始まる。
やがて「家庭料理教室イージーキッチン」を設立

大人の料理教室マジカルクッキング、子どものための料理教室まじかるれっすん、
天然醸造のお味噌作り教室、塩だけで漬ける梅干し教室などを開催中。
忙しい方やお料理苦手な方の毎日のご飯づくりが楽になるお手伝いをしています。

   
 


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