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まじかるブログ
全国ふるさと大使連絡会議の観光大使の方が応援してくださいました
子どもがコック服を身にまとい気分をリトルシェフに盛り上げ、
ひとりにひとつずつのフライパンで料理の全行程をひとりで行う
かつて無かった新しい形の子ども料理教室まじかるれっすん。
レッスン毎に自信や優しさを身につけていく子どもたちの様子をご覧になった
歌手でありふるさと大使でもある浜田靖彦さんが機関誌に
子ども料理教室まじかるれっすんに関する記事をお寄せくださいました。
ご紹介します。(全文掲載の許可を得ています。)
全国ふるさと大使連絡会議発行
ふるさと大使かわら版2019年春季号
【風の便り】ふるさとの味をつくりたい −子ども料理教室まじかるれっすん−
ふるさとの味というと、山形の芋煮や香川のうどん、下関のふぐなど
故郷の名物料理を指して使われることが多いですね。
千葉県松戸市で「子ども料理教室まじかるれっすん」を主宰されている鈴木真理代表は、
「ふるさとの味は本来、家庭の味を指すのではないか。」とおっしゃいます。
「子どもたちは好奇心がいっぱい。みんな笑顔で帰って行きます。
子どもが料理をするようになれば、子どもの味付けが加わって家庭の味の幅が拡がるのです。
そうしてふるさとの味を作って行きたい。」
私にとって目からウロコが落ちる言葉でした。
子どもにとって食事は誰かに作ってもらうものとの固定観念を持っていたからです。
まじかるれっすんで学んだ料理を通じて家族の絆が深まったエピソードもたくさん聴かせて頂きました。
紙幅の都合があるので、ここでご紹介することが出来ないのが残念です。
団体のホームページをぜひ一度ご覧ください。(まじかるれっすん⇐検索)
一昔前の日本では、田舎でも都会でも家族が助け合って暮らしていましたから、
どこの家にも家庭の味があり、1つのテーブルを囲んで食事をすることがあたり前で、
親から子へ、子から孫へと食事が文化として引き継がれていました。
この頃は、ふるさと・家庭・食事が安心共生の場として一本筋が通っていた様に思われます。
現在は孤立して暮らす人が多くなり、この食文化が失われつつあります。
まじかるれっすんを立ち上げられた当初は、
「子供たちに健康な食事をして欲しい」「楽しい食卓であって欲しい」
という素朴な願いを込めて活動されていたそうです。
創立から6年目を迎えた現在は
「一人で料理することにより、生きる力を身につけ、自己肯定感を高めながら諦めない強さを養う」
という高い次元の目標を掲げる活動にまで発展してきました。
活動を拡げるために専属講師の育成事業も始まり、
既に13人の専属講師が市内全域にわたって活躍していらっしゃいます。
「この活動するを全国に広げたい!」鈴木代表の夢が叶うとき、
ふるさとを遠く離れて生活する若者たちが皆、ふるさとの味が懐かしくなって帰ってくる。
そんな心温まる社会になっているのだと思います。
橿原市観光大使 浜田靖彦
全国ふるさと大使連絡会議のサイトはこちら
人の体は食べたもので造られます。
人の心は人の気持ちで育ちます。
だから
心を込めて作ってくれた人の料理も食べた人の心を育てています。
もっともっと子どもたちにまじかるれっすんを届けたい!
子ども料理教室まじかるれっすん 松戸本校の 鈴木真理でした
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<書いた人>
鈴木真理
≪食育指導士・マジカルクッキング主宰・子ども料理教室まじかるれっすん代表≫
我が子の闘病をきっかけに健康食への試行錯誤が始まる。
やがて「家庭料理教室イージーキッチン」を設立
大人の料理教室マジカルクッキング、子どものための料理教室まじかるれっすん、
天然醸造のお味噌作り教室、塩だけで漬ける梅干し教室などを開催中。
忙しい方やお料理苦手な方の毎日のご飯づくりが楽になるお手伝いをしています。
カテゴリ:
2019年6月 8日 03:05
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