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小2男子が考えた苦手克服法とは?


トマトが苦手な小2男子は
いつも元気良く教室の扉をあけて入ってきます。



でもテーブルにセットされた食材にトマトがあると
途端にテンションが下がってしまいます。







味も香りも食感も苦手なよう。

苦手と言うよりは嫌いと言う方が正しいでしょう。




そんな彼が先月のピザトーストをおうちでも作り、
トマトを食べたそう。


ママはびっくり! 


私もびっくり!




彼曰く
「生じゃなかったから食べられた!」



おぉ〜! 
加熱すると食べ易くなることを発見したんだね。
素晴らしい!



そして
この発見が更なる力を発揮することに…。




今月のメニュー「サラダそうめん」にもトマトが登場!

今回は加熱せずに生のまま!






彼は生のトマトにトライしようと
作戦を考え始めたのです。




「サラダそうめんのドレッシングを
トマトに沢山かけたらトマトの味が薄まるから大丈夫だと思う」



まるで自分を励ますかのようにつぶやき、
トマトにドレッシングを何度もかけてお口へポイッ!




実際には
ドレッシングを沢山かけてもトマトの味は薄まりません。




それでも彼は全部食べました。


あんなにイヤだったトマトなのに!




彼は年長さんの為のクッキングから
まじかるれっすんに通い今月で1年10ヶ月。


その間にトマトは何度も出てきて
その度に無理に食べる必要がないことを伝えていました。
 



苦手なものの克服法にはいろいろなアイディアがありますが

トライしてみようと自ら思う気持ちに

勝るものはないのです。






『食べられるかもしれない!』

『食べてみよう!』

と思う気持ちがドレッシング多め作戦になったのです。



彼が自らチャレンジしたことは
次につながる大きな一歩になったに違いありません。




ドレッシングさくせん、ナイスだったね。

よくがんばりました。 はくしゅ!






<書いた人>



鈴木真理

≪食育指導士・マジカルクッキング主宰・子ども料理教室まじかるれっすん代表≫
我が子の闘病をきっかけに健康食への試行錯誤が始まる。
やがて「家庭料理教室イージーキッチン」を設立

大人の料理教室マジカルクッキング、子どものための料理教室まじかるれっすん、
天然醸造のお味噌作り教室、塩だけで漬ける梅干し教室などを開催中。
忙しい方やお料理苦手な方の毎日のご飯づくりが楽になるお手伝いをしています。

 


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